契約書送付メールの例文|契約書送信テンプレ
契約書送付メールは、契約書を相手へ送る際に使う重要なビジネスメールです。
契約は金額や業務範囲、責任分担などに関わるため、単にファイルを添付するだけでなく、送付の目的や確認してほしい点を分かりやすく伝えることが大切です。
特に初回の契約書送付では、相手がどのように確認し、どのように返送すればよいかが本文で分かる形に整えておく必要があります。
そのため、契約書送付メールでは、送付の背景、確認事項、返送や署名の依頼を整理して書くことが実務では重要になります。
この記事では、契約書送付メールの基本構成と失礼にならない書き方を押さえたうえで、実務でそのまま使いやすい例文を紹介します。
文面はコピペOKで使いやすい形に整えているため、状況に合わせて調整しながら活用できます。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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目次
契約書送付メールの基本構成
契約書送付メールは、確認事項が多くなりやすいため、流れを整えて書くことが大切です。
最初に送付の連絡をし、そのあとで契約内容や対応のお願いを示し、最後に結びを書く形が基本になります。
- 件名
- 宛名
- あいさつ
- 契約書送付の連絡
- 契約書の概要や対象内容
- 確認事項や返送依頼
- 期限や補足事項
- 結び
- 署名
1.件名は契約書送付と分かる形にする
件名は、受信した相手が内容をすぐ把握できる表現にします。
「ご連絡です」だけでは内容が不明確なため、「契約書送付」「契約書のご案内」「ご確認のお願い」などを入れると実務向きです。
2.本文冒頭で送付目的を明確に伝える
メールの本文では、まず何の契約書を送るのかを明確に伝えます。
案件名や契約の対象が分かるようにしておくと、相手も確認しやすくなります。
3.相手にしてほしい対応をはっきり書く
契約書送付メールでは、確認だけでよいのか、署名や押印が必要なのか、返送が必要なのかを明記することが大切です。
必要な対応が曖昧だと、手続きが止まりやすくなります。
4.期限がある場合はやわらかく案内する
契約締結までの都合で期限を設けることもありますが、強く急かす印象は避けた方が無難です。
必要な期限は、理由が分かるように丁寧に伝えると自然です。
5.結びでは不明点への対応姿勢を添える
契約書は確認事項が多いため、質問しやすい一文を入れて締めると親切です。
不明点があれば連絡してほしい旨を添えると、相手も対応しやすくなります。
相手に失礼にならない書き方のポイント
契約書送付メールでは、事務的すぎても不親切に見えやすく、逆に説明が長すぎても読みづらくなります。
必要事項を押さえながら、相手が対応しやすい文面に整えることが重要です。
- 何の契約書かを明確に書く
- 確認事項と返送依頼を分けて伝える
- 期限がある場合はやわらかく案内する
- 押しつけがましい表現を避ける
- 質問しやすい一文を入れる
送付だけで終わらせない
契約書を添付しただけで本文が短すぎると、相手は何をすればよいのか判断しにくくなります。
確認、署名、返送のいずれが必要かを明確にすることで、やり取りを進めやすくなります。
対応手順は具体的に示す
契約書のやり取りは、相手にとっても確認負担が大きいことがあります。
返信方法や返送方法を簡潔に示しておくと、認識違いを減らしやすくなります。
急ぎの場合でも強い表現を避ける
契約締結を急ぎたい場面でも、「至急返送してください」といった書き方は強く見えやすくなります。
「{期限日}までにご対応いただけますと幸いです」といった表現の方が使いやすいです。
契約書送付メールの件名例
契約書送付メールでは、件名で内容が伝わることが大切です。
以下のような件名が実務で使いやすくなります。
- 契約書送付のご連絡
- 契約書をお送りします
- 契約書ご確認のお願い
- 契約書送付の件につきまして
- ご契約書類送付のご案内
- 契約締結に関する書類送付の件
- 添付契約書のご確認をお願いいたします
- ご契約書送付のご案内
- 契約書返送のお願い
- 契約書類一式をお送りします
- 契約書のご確認およびご返送のお願い
- ご依頼案件の契約書送付について
契約書送付メールの基本例文
丁寧
件名:契約書送付のご連絡 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。 ご依頼いただきました件につきまして、 契約書を添付にてお送りいたします。 内容をご確認のうえ、 ご対応をお願いできますと幸いです。 ご不明な点がございましたら、 お手数ですがお知らせください。 何卒よろしくお願い申し上げます。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
標準
件名:契約書をお送りします 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 契約書を添付にてお送りいたします。 内容をご確認いただき、 必要事項へのご対応をお願いいたします。 ご不明な点がございましたら ご連絡ください。 よろしくお願いいたします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
簡潔
件名:契約書送付の件 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 契約書を添付にてお送りします。 ご確認をお願いいたします。 ご不明な点がございましたら お知らせください。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
状況別の契約書送付メール例文
1.新規契約のため契約書を送付する場合
新規の取引先へ契約書を送る場合は、案件名や契約対象が分かるように書き、確認と返送の流れを明確にすることが大切です。
初回のやり取りでは、特に丁寧な文面が向いています。
件名:ご契約書送付のご案内 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。 このたびのご契約にあたり、 契約書を添付にてお送りいたします。 内容をご確認いただき、 問題がなければご対応をお願いいたします。 ご不明な点や修正のご希望がございましたら、 ご遠慮なくお知らせください。 何卒よろしくお願い申し上げます。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
2.署名や押印を依頼する場合
契約書の確認だけでなく、署名や押印が必要な場合は、その点を本文ではっきり伝えることが重要です。
相手が何を行えばよいかを分かりやすく示すと、手続きが進めやすくなります。
件名:契約書ご確認およびご署名のお願い 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 契約書を添付にてお送りいたします。 内容をご確認のうえ、 ご署名またはご押印をお願いいたします。 ご対応後、 ご返送いただけますと幸いです。 ご不明な点がございましたら お知らせください。 よろしくお願いいたします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
3.修正版の契約書を再送する場合
契約書を修正して再送する場合は、修正版であることを明記し、前回からの変更を反映していることを伝えると分かりやすくなります。
相手の確認負担を減らすためにも、再送理由を簡潔に添えることが大切です。
件名:修正版契約書をお送りします 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。 ご連絡いただいた内容を反映した 修正版の契約書を添付にてお送りいたします。 前回送付分から修正しておりますので、 ご確認をお願いいたします。 追加でご確認事項がございましたら、 お知らせいただけますでしょうか。 何卒よろしくお願いいたします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
4.契約締結を急ぐため期限を案内する場合
契約開始日や手続きの都合で、契約書の返送期限を伝えたいことがあります。
その場合は、急かす印象にならないよう配慮しながら、対応期限を案内することが大切です。
件名:契約書ご返送のお願い
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
契約書を添付にてお送りいたします。
お手数ですが、
内容をご確認のうえご対応をお願いいたします。
手続きの都合上、
{期限日}までにご返送いただけますと幸いです。
ご不明な点がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
5.契約書類一式をまとめて送付する場合
契約書だけでなく、関連書類をまとめて送る場合は、添付した資料の種類を分かるように書いておくと親切です。
複数ファイルがある場合は、どの資料を確認すべきかを整理して伝えることが重要です。
件名:契約書類一式送付のご案内 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇でございます。 ご契約に関する書類一式を 添付にてお送りいたします。 添付内容は、 契約書および関係資料でございます。 お手数ですが、 内容をご確認のうえご対応をお願いいたします。 ご不明な点がございましたら お知らせください。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
契約書送付メールで使いやすい言い換え表現
契約書送付メールでは、少しの言い換えで印象がやわらかくなります。
強く見えやすい表現は、丁寧な依頼表現に置き換えると使いやすくなります。
- 契約書を送ります → 契約書をお送りいたします
- 返送してください → ご返送いただけますと幸いです
- 至急確認してください → ご都合のよい際にご確認をお願いいたします
- 問題なければサインしてください → 内容をご確認のうえご対応をお願いいたします
- 修正が必要なら言ってください → ご不明点や修正希望がございましたらお知らせください
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
契約書送付メールのNG例
契約書送付メールでは、必要事項が不足していたり、強い表現が入ったりすると、相手に負担を与えやすくなります。
避けたい書き方を知っておくと、実務での対応がしやすくなります。
NG例1.何をすればよいか分からない
件名:契約書です 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 契約書を送ります。 確認お願いします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
これでは、確認だけでよいのか、署名や返送が必要なのかが伝わりません。
契約書送付メールでは、相手に求める対応を明確に書くことが大切です。
NG例2.急かしすぎて印象が強い
件名:契約書至急返送 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 添付の契約書を確認して、 すぐに返送してください。 遅れると手続きできません。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
必要な期限がある場合でも、強い命令のような表現は避けた方が無難です。
期限の理由を簡潔に添えながら、やわらかい依頼表現にする方が実務向きです。
NG例3.修正版なのに説明がない
件名:契約書送付 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 株式会社〇〇の〇〇です。 契約書を再送します。 よろしくお願いします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
再送の理由や変更点が分からないと、相手は前回との違いを把握しにくくなります。
修正版を送る場合は、修正を反映したことが分かる一文を添える方が親切です。
契約書送付メールで迷いやすい場面
契約書送付メールは、資料送付メールに似ていますが、契約に関わるため確認事項が多くなりやすい特徴があります。
迷いやすい点を押さえておくと、文面を整えやすくなります。
本文に契約内容をどこまで書くべきか
契約書自体に詳しい内容がある場合は、本文ですべて説明する必要はありません。
案件名や契約対象、対応依頼だけが分かる形にまとめると読みやすくなります。
署名や押印の依頼はどの程度具体的に書くべきか
相手に必要な手続きがある場合は、省略せず具体的に伝えた方が親切です。
確認、署名、押印、返送のどれが必要かを明確にすると、手続き漏れを防ぎやすくなります。
契約開始が迫っている場合はどう伝えるべきか
開始日が近い場合でも、相手を責めるような表現は避けた方が望ましいです。
事情を簡潔に伝えたうえで、対応期限をやわらかく案内する形が使いやすくなります。
よくあるご質問
契約書送付メールでは、本文に返送方法まで書くべきですか?
返送や署名が必要な場合は、本文で簡潔に案内した方が分かりやすくなります。
相手が何をすればよいか迷わないように、必要な対応は明記しておくのが実務向きです。
契約書送付メールの件名はどの程度具体的に書けばよいですか?
受信一覧で内容が分かる程度には具体的に書く方が適しています。
「契約書送付のご連絡」や「契約書ご確認のお願い」のように、送付目的が分かる件名が使いやすいです。
修正版の契約書を送るときは何に気をつければよいですか?
修正版であることと、相手の連絡内容を反映していることが分かるように伝えることが大切です。
前回との差分がある前提で確認してもらえるため、やり取りが進めやすくなります。
まとめ
契約書送付メールは、契約書を送るだけでなく、何の契約か、何を確認してほしいのか、どのように対応してほしいのかを分かりやすく伝えることが大切です。
件名で内容を明確にし、本文では送付目的と必要な手続きを整理して示すことで、相手も安心して対応しやすくなります。
特に、確認依頼と返送依頼を分けて書くこと、期限がある場合でも強い表現を避けること、不明点への対応姿勢を添えることは実務で役立つポイントです。
丁寧、標準、簡潔の基本例文と状況別の文例を使い分けながら、自社の業務や契約内容に合う形へ調整して活用してみてください。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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この記事の監修者
ビジネス文例ナビ 運営事務局
企業サイト制作・運用に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援。ビジネス文書は「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視し、例文は実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。






