休業のお知らせ文例|臨時休業の案内
休業のお知らせ文は、店舗や会社、窓口の休業日を相手へ正確に伝え、来店や連絡の行き違いを防ぐための文書です。
休業の案内は短く済ませがちですが、休業日や対象拠点、休業中の対応方法が分かりにくいと、相手に不便をかけることがあります。
そのため、休業のお知らせでは、いつどこが休業になるのかと休業中や休業後にどう対応するのかを明確に伝えることが大切です。
この記事では、休業のお知らせ文の基本構成、相手に伝わりやすい書き方、実務でそのまま使いやすい例文をまとめて紹介します。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
休業のお知らせ文の基本構成
休業のお知らせ文は、休む日だけを書けばよい文書ではありません。
相手が予定を調整しやすいように、休業日だけでなく対象場所や問合せ方法まで整理して伝えることが重要です。
案内文で不足すると困る必須情報は、次のように整理すると分かりやすくなります。
- 目的:休業の案内であることを最初に示す
- 対象者:取引先、顧客、来店予定者、利用者など誰に向けた案内かを明確にする
- 日時:休業日、休業期間、通常営業の再開日を示す
- 期限:注文期限、受付期限、休業前対応の締切などを記載する
- 場所:対象となる店舗名、支店名、窓口名、所在地などを明示する
- 申込方法:予約変更、問い合わせ受付、休業前の申込方法などを示す
- 担当者:案内の窓口となる担当者名を明確にする
- 連絡先:電話番号、メールアドレス、問合せ先を記載する
件名
件名では、休業の案内であることがすぐ分かる表現にします。
休業のお知らせ、臨時休業のご案内、休業日のご連絡などの語を入れると、相手が内容を見落としにくくなります。
宛名
宛名は正式な会社名や相手名で丁寧に記載します。
会社名と担当者名を分けて書くと、文面が整い、実務でも使いやすくなります。
案内の目的
本文の冒頭では、何について知らせる文書なのかを簡潔に示します。
最初に休業の案内だと分かると、相手が内容を把握しやすくなります。
休業日時
いつ休業するのかを具体的に示します。
一日だけの休業か、複数日の休業か、通常営業の再開日がいつかまで明記すると親切です。
対象となる場所
どの店舗や窓口が休業になるのかを明示します。
本店のみなのか、全店舗共通なのかを具体的に示すと、誤解を防ぎやすくなります。
申込方法や休業前の対応
予約変更や事前連絡、休業前の注文受付が必要な場合は、その方法を分かりやすく記載します。
相手が次に何をすればよいかが分かる文面に整えることが重要です。
担当者と連絡先
休業案内には問い合わせが発生しやすいため、窓口を明確にする必要があります。
担当者名と連絡先を最後にまとめておくと、受け手にとって確認しやすい文面になります。
相手に伝わりやすい書き方のポイント
休業のお知らせ文は、短くても必要事項がそろっていることが大切です。
相手が迷わず予定を立て直せるように、重要な情報を簡潔に整理して伝える必要があります。
休業の事実を冒頭で明確にする
前置きが長いと、相手は重要な内容をつかみにくくなります。
冒頭で休業の案内であることを明示すると、文面の意図がすぐ伝わります。
休業日と再開日を具体的に書く
「しばらく休業」「後日再開」だけでは分かりにくいことがあります。
休業日と営業再開日を具体的に示すことで、相手の確認負担を減らせます。
対象店舗や対象窓口を明確にする
複数拠点がある場合は、対象をはっきり示すことが重要です。
一部のみ休業する場合は、その点を分かるように書く必要があります。
休業中の対応方法を入れる
注文受付、問い合わせ、予約変更などの対応方法がないと、相手が困ることがあります。
休業中は対応できないのか、再開後に順次対応するのかを明示すると親切です。
必要な対応があれば案内する
予約変更、来店日の調整、事前連絡などが必要な場合は、その内容をはっきり書きます。
相手が次の行動を判断しやすい文面が実務向きです。
文面を長くしすぎない
説明が増えすぎると、休業日や再開日などの重要情報が埋もれてしまいます。
コピペOKのひな形を使う場合でも、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先がすぐ分かる形に整えることが大切です。
件名例
件名は、休業の案内であることがひと目で分かる形にすることが大切です。
- 休業のお知らせ
- 臨時休業のご案内
- {日付}休業のお知らせ
- 休業日のご連絡
- 【重要】休業のお知らせ
- 店舗休業のご案内
- 窓口休業のお知らせ
- 一部店舗休業のご連絡
- 年末年始休業のご案内
- 設備点検に伴う休業のお知らせ
- 社内行事による休業のご案内
- 休業期間および営業再開日のご案内
例文3パターン
ここでは、休業のお知らせとして使いやすい基本の例文を、丁寧、標準、簡潔の3パターンで紹介します。
丁寧な例文
件名:休業のお知らせ
株式会社〇〇
〇〇様
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、{場所}を休業とさせていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。
対象者は、{対象者}です。
休業日時は、{日付} {開始時刻}〜{終了時刻}です。
休業期間がある場合は、{締切日}までとなります。
対象となる場所は、{場所}です。
ご予約や各種ご相談が必要な場合は、{申込方法}にてお願いいたします。
担当者は、{担当者名}です。
ご不明点がございましたら、{連絡先}までご連絡ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
標準の例文
件名:臨時休業のご案内
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
{場所}の休業についてご連絡いたします。
対象者は、{対象者}です。
休業日は、{日付}です。
営業再開日は、{締切日}を予定しております。
対象は、{場所}です。
ご予約変更やお問い合わせは、{申込方法}にて承っております。
担当者は、{担当者名}となります。
ご不明な点がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
簡潔な例文
件名:休業のお知らせ
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
{場所}の休業についてご案内いたします。
対象者:{対象者}
休業日:{日付}
営業再開予定:{締切日}
場所:{場所}
申込方法:{申込方法}
担当者:{担当者名}
連絡先:{連絡先}
ご確認のほどお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
状況別例文5パターン
休業のお知らせ文は、休業の理由や運用内容に応じて文面を調整すると使いやすくなります。
ここでは、実務でよくある5つの場面に合わせた例文を紹介します。
1. 臨時休業を案内するとき
件名:臨時休業のお知らせ
株式会社〇〇
〇〇様
平素よりお世話になっております。
このたび、{場所}を臨時休業とさせていただきますので、ご案内申し上げます。
対象者は、{対象者}です。
休業日は、{日付}です。
営業再開は、{締切日}を予定しております。
対象となる場所は、{場所}です。
ご来店予定のお客様は、日程のご調整をお願いいたします。
必要なご連絡は、{申込方法}にてお願いいたします。
担当者は、{担当者名}です。
ご不明点は、{連絡先}までご連絡ください。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
2. 年末年始休業を案内するとき
件名:年末年始休業のご案内
株式会社〇〇
〇〇様
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
年末年始の休業日についてご案内いたします。
対象者は、{対象者}です。
休業期間は、{日付} {開始時刻}〜{締切日} {終了時刻}です。
対象となる場所は、{場所}です。
営業再開は、{候補日A}を予定しております。
休業前のご注文やご相談は、{申込方法}にてお願いいたします。
担当者は、{担当者名}です。
ご質問がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
3. 設備点検に伴う休業を案内するとき
件名:設備点検に伴う休業のお知らせ
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
設備点検の実施に伴い、{場所}を休業いたしますのでご案内いたします。
対象者は、{対象者}です。
休業日時は、{日付} {開始時刻}〜{終了時刻}です。
対象となる場所は、{場所}です。
営業再開は、{締切日}を予定しております。
ご利用予定のお客様は、別日程でのご来店をご検討ください。
必要なご相談は、{申込方法}にて承ります。
担当者は、{担当者名}です。
ご不明点は、{連絡先}までお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
4. 一部店舗のみ休業を案内するとき
件名:一部店舗休業のご案内
株式会社〇〇
〇〇様
平素よりお世話になっております。
一部店舗の休業についてご案内いたします。
対象者は、{対象者}です。
休業日は、{日付}です。
対象店舗は、{場所}です。
営業再開は、{締切日}を予定しております。
その他の店舗につきましては、通常どおり営業しております。
ご利用予定の店舗をご確認のうえ、ご来店をお願いいたします。
必要なご連絡は、{申込方法}にてお願いいたします。
担当者は、{担当者名}です。
ご不明点は、{連絡先}までお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
5. 社内行事による休業を案内するとき
件名:社内行事による休業のお知らせ
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
社内行事の実施に伴い、{場所}を休業とさせていただきますのでご案内いたします。
対象者は、{対象者}です。
休業日時は、{日付} {開始時刻}〜{終了時刻}です。
対象となる場所は、{場所}です。
営業再開は、{締切日}を予定しております。
休業中にいただいたご連絡につきましては、再開後に順次対応いたします。
必要なご相談は、{申込方法}にてお願いいたします。
担当者は、{担当者名}です。
ご不明な点につきましては、{連絡先}までお願いいたします。
株式会社〇〇の〇〇
(署名)
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
NG例
休業のお知らせ文は、丁寧に書いていても必要事項が不足すると、相手に混乱や来店ミスを与えることがあります。
ここでは避けたい例を紹介します。
NG例1:休業日があいまい
件名:休業のお知らせ 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。 しばらく休業しますのでご確認ください。 よろしくお願いいたします。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
この例では、いつ休業するのか分かりません。
休業日や営業再開予定日を具体的に示す必要があります。
NG例2:対象場所が分からない
件名:ご案内 株式会社〇〇 〇〇様 一部を休業いたします。 詳細はまたご確認ください。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
この例では、どの店舗や窓口が休業になるのか分かりません。
対象となる場所や店舗名を明記することが大切です。
NG例3:休業中の対応方法がない
件名:臨時休業のお知らせ 株式会社〇〇 〇〇様 休業いたします。 以上です。 株式会社〇〇の〇〇 (署名)
この例では、問い合わせや予約変更をどうすればよいか分かりません。
必要な手続きや問合せ先まで記載する必要があります。
よくあるご質問
休業のお知らせ文で迷いやすい点をまとめます。
Q1. 休業理由は必ず書いたほうがよいですか?
簡潔に入れるほうが伝わりやすくなります。
詳しく書きすぎる必要はありませんが、臨時対応や設備点検など、必要な範囲で理由を示すと一方的な印象をやわらげやすくなります。
Q2. 一日だけの休業でも案内文は必要ですか?
必要です。
一日だけの休業でも来店や問い合わせに影響が出るため、案内文で周知したほうが行き違いを防ぎやすくなります。
Q3. 休業中の問い合わせ対応は必ず書くべきですか?
書いたほうが親切です。
休業中は対応できないのか、再開後に順次対応するのかが分かると、相手が安心して予定を立てやすくなります。
まとめ
休業のお知らせ文は、店舗や窓口の休業日を正確に伝え、相手が混乱なく来店や連絡の予定を調整できるようにするための文書です。
実務では、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先を明確に示すことが大切です。
書くときは、件名で休業の案内だと分かるようにし、本文では休業日、営業再開日、対象となる場所、必要な確認事項、問合せ先を簡潔に整理することが重要です。
今回紹介した丁寧、標準、簡潔の例文や状況別の文例を使い分ければ、休業のお知らせ文を実務で作成しやすくなります。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
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この記事の監修者
ビジネス文例ナビ 運営事務局
企業サイト制作・運用に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援。ビジネス文書は「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視し、例文は実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。
