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開業のお知らせ文例|新規開業案内

開業のお知らせ文例

開業のお知らせ文は、新しく事業や店舗、事務所を始めることを相手へ正確に伝え、今後の取引や来訪につなげるための文書です。

開業の案内は喜ばしい連絡ですが、開業日や所在地、取扱内容が分かりにくいと、相手に十分な情報が伝わらず、機会損失につながることがあります。

そのため、開業のお知らせでは、いつどこで何を始めるのか今後どのように利用や連絡ができるのかを明確に伝えることが大切です。

この記事では、開業のお知らせ文の基本構成、相手に伝わりやすい書き方、実務でそのまま使いやすい例文をまとめて紹介します。

テンプレまとめ
そのまま使える例文・テンプレをまとめて見たい方へ

ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。

開業のお知らせ文の基本構成

開業のお知らせ文は、開業の事実だけを書けばよい文書ではありません。

相手が新しい事業や店舗の内容を理解し、来訪や問い合わせ、取引開始をしやすいように、必要な情報を整理して伝えることが重要です。

案内文で不足すると困る必須情報は、次のように整理すると分かりやすくなります。

  • 目的:開業の案内であることを最初に示す
  • 対象者:取引先、顧客、関係会社、知人、利用予定者など誰に向けた案内かを明確にする
  • 日時:開業日、営業開始日、案内会や内覧会の日時を示す
  • 期限:申込期限、来訪予約期限、開業記念案内の受付期限などを記載する
  • 場所:新店舗、新事務所、開業場所の住所や名称を明示する
  • 申込方法:来訪予約、問い合わせ方法、申込受付方法などを示す
  • 担当者:案内の窓口となる担当者名を明確にする
  • 連絡先:電話番号、メールアドレス、問合せ先を記載する

件名

件名では、開業の案内であることがすぐ分かる表現にします。

開業のお知らせ、新規開業のご案内、営業開始のご連絡などの語を入れると、相手が内容を見落としにくくなります。

宛名

宛名は正式な会社名や相手名で丁寧に記載します。

会社名と担当者名を分けて書くと、文面が整い、実務でも使いやすくなります。

案内の目的

本文の冒頭では、何について知らせる文書なのかを簡潔に示します。

最初に開業の案内だと分かると、相手が内容を把握しやすくなります。

開業日時

いつ開業するのかを具体的に示します。

必要に応じて、営業開始日や受付開始時間まで明記すると親切です。

場所

新しい所在地や店舗名は正確に記載します。

必要に応じて、建物名、階数、最寄り情報まで入れると、相手が迷いにくくなります。

申込方法や利用方法

来訪予約、相談申込、内覧会参加などが必要な場合は、その方法を分かりやすく記載します。

相手が次に何をすればよいかが分かる文面に整えることが重要です。

担当者と連絡先

開業案内には問い合わせが発生しやすいため、窓口を明確にする必要があります。

担当者名と連絡先を最後にまとめておくと、受け手にとって確認しやすい文面になります。

相手に伝わりやすい書き方のポイント

開業のお知らせ文は、喜びを伝えるだけでなく、実務で必要な情報を分かりやすく整理することが大切です。

相手が迷わず利用や連絡を進められるように、要点を簡潔に伝える必要があります。

開業の事実を冒頭で明確にする

前置きが長いと、相手は大事な内容をつかみにくくなります。

冒頭で開業の案内であることを明示すると、文面の意図がすぐ伝わります。

開業日と所在地を具体的に書く

「近日開業予定」「新店舗を開きます」だけでは分かりにくいことがあります。

開業日と所在地を具体的に示すことで、相手の確認負担を減らせます。

何を扱うかを簡潔に伝える

開業しても、取扱内容が分からなければ相手は利用を検討しにくくなります。

業種や提供内容を簡潔に添えると、案内としての実用性が高まります。

相手に必要な行動を明確にする

案内だけでよいのか、来訪予約や問い合わせが可能なのかをはっきり書きます。

相手が次の行動を判断しやすい文面が実務向きです。

丁寧な表現で印象を整える

開業案内は第一印象につながる文書です。

文末や言い回しを丁寧にそろえると、信頼感のある案内文になりやすくなります。

文面を長くしすぎない

説明が増えすぎると、開業日や所在地などの重要情報が埋もれてしまいます。

コピペOKのひな形を使う場合でも、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先がすぐ分かる形に整えることが大切です。

件名例

件名は、開業の案内であることがひと目で分かる形にすることが大切です。

  • 開業のお知らせ
  • 新規開業のご案内
  • {日付}開業のお知らせ
  • 営業開始のご案内
  • 【重要】開業のお知らせ
  • 新店舗開業のご案内
  • 事務所開設のお知らせ
  • 新事業開始のご連絡
  • 開業および所在地のご案内
  • 開業記念のご案内
  • 新拠点開設のお知らせ
  • 開業に伴うご挨拶

例文3パターン

ここでは、開業のお知らせとして使いやすい基本の例文を、丁寧、標準、簡潔の3パターンで紹介します。

丁寧な例文

件名:開業のお知らせ

株式会社〇〇
〇〇様

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、{場所}にて新たに開業する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

営業開始時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}を予定しております。

所在地は、{場所}です。

来訪やご相談をご希望の場合は、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点がございましたら、{連絡先}までご連絡ください。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

標準の例文

件名:新規開業のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

このたび、{場所}にて開業することとなりましたのでご連絡いたします。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

営業時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}です。

所在地は、{場所}となります。

ご来訪やご相談は、{申込方法}にて承っております。

担当者は、{担当者名}となります。

ご不明な点がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

簡潔な例文

件名:開業のお知らせ

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。

開業についてご案内いたします。

対象者:{対象者}

開業日:{日付}

営業時間:{開始時刻}〜{終了時刻}

場所:{場所}

申込方法:{申込方法}

担当者:{担当者名}

連絡先:{連絡先}

ご確認のほどお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

状況別例文5パターン

開業のお知らせ文は、開業の内容や案内したい対象に応じて文面を調整すると使いやすくなります。

ここでは、実務でよくある5つの場面に合わせた例文を紹介します。

1. 事務所開業を案内するとき

件名:事務所開設のお知らせ

株式会社〇〇
〇〇様

平素よりお世話になっております。

このたび、{場所}にて事務所を開設することとなりましたので、ご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

業務開始時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}です。

所在地は、{場所}です。

ご来訪やお打ち合わせをご希望の場合は、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点は、{連絡先}までご連絡ください。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

2. 新店舗開業を案内するとき

件名:新店舗開業のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、{場所}に新店舗を開業する運びとなりましたので、ご案内いたします。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

営業時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}を予定しております。

所在地は、{場所}です。

ご来店やご予約は、{申込方法}にて承っております。

担当者は、{担当者名}です。

ご質問がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

3. 新サービス開始を含めて案内するとき

件名:開業および新サービス開始のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

このたび、{場所}での開業にあわせて新サービスの提供を開始いたしますのでご案内いたします。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

受付時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}です。

所在地は、{場所}です。

ご相談やお申込みは、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}となります。

詳細の確認は、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

4. 内覧会や開業案内会をあわせて案内するとき

件名:開業および内覧会開催のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素よりお世話になっております。

このたび、{場所}にて開業することとなり、あわせて内覧会を開催いたしますのでご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

内覧会は、{候補日A} {開始時刻}〜{終了時刻}に実施予定です。

会場は、{場所}です。

ご参加をご希望の場合は、{締切日}までに{申込方法}にてお申込みをお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点は、{連絡先}までご連絡ください。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

5. 取引先向けに開業挨拶を案内するとき

件名:開業のご挨拶

株式会社〇〇
〇〇様

平素よりお世話になっております。

このたび、{場所}にて新たに開業する運びとなりましたので、ご挨拶かたがたご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

開業日は、{日付}です。

営業時間は、{開始時刻}〜{終了時刻}です。

所在地は、{場所}です。

今後のお取引やご相談につきましては、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明な点につきましては、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)
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NG例

開業のお知らせ文は、丁寧に書いていても必要事項が不足すると、相手に十分な情報が伝わらないことがあります。

ここでは避けたい例を紹介します。

NG例1:開業日があいまい

件名:開業のお知らせ

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。

近日中に開業しますのでよろしくお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、いつ開業するのか分かりません。

開業日や営業開始時間を具体的に示す必要があります。

NG例2:所在地が書かれていない

件名:新規開業のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

新しく開業いたします。

ぜひよろしくお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、どこで開業するのか分かりません。

場所や来訪先を明記することが大切です。

NG例3:相手の対応方法が分からない

件名:開業のご連絡

株式会社〇〇
〇〇様

開業いたしました。

以上です。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、問い合わせや来訪をどうすればよいか分かりません。

必要な確認事項や問合せ先まで記載する必要があります。

よくあるご質問

開業のお知らせ文で迷いやすい点をまとめます。

Q1. 開業案内には業種や内容も書いたほうがよいですか?

書いたほうが分かりやすくなります。

何を扱う事業なのかが分かると、相手が利用や相談を検討しやすくなります。

Q2. 開業の案内に予約方法まで入れるべきですか?

必要がある場合は入れたほうが親切です。

来訪予約や相談申込が必要な業種では、申込方法を明記すると実務で使いやすくなります。

Q3. 開業案内には地図や案内資料も必要ですか?

必要に応じて添付すると親切です。

ただし本文には、開業日、所在地、営業時間、問合せ先などの基本情報を必ず入れておくことが大切です。

まとめ

開業のお知らせ文は、新しく事業や店舗、事務所を始めることを正確に伝え、相手が混乱なく来訪や問い合わせを進められるようにするための文書です。

実務では、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先を明確に示すことが大切です。

書くときは、件名で開業の案内だと分かるようにし、本文では開業日、所在地、営業時間、必要な確認事項、問合せ先を簡潔に整理することが重要です。

今回紹介した丁寧、標準、簡潔の例文や状況別の文例を使い分ければ、開業のお知らせ文を実務で作成しやすくなります。

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この記事の監修者

ビジネス文例ナビ監修者

ビジネス文例ナビ 運営事務局

企業サイト制作・運用に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援。ビジネス文書は「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視し、例文は実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。