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商品案内文の例文|商品紹介の書き方

商品案内文の例文

商品案内文は、商品情報を相手へ分かりやすく伝え、興味や購入、問い合わせにつなげるための文書です。

商品を紹介するときは特徴だけを書きがちですが、対象者や申込方法、案内時期が分かりにくいと、相手が行動しにくくなることがあります。

そのため、商品案内文では、どのような商品を誰に案内するのか相手にどう動いてほしいのかを明確に伝えることが大切です。

この記事では、商品案内文の基本構成、相手に伝わりやすい書き方、実務でそのまま使いやすい例文をまとめて紹介します。

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そのまま使える例文・テンプレをまとめて見たい方へ

ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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商品案内文の基本構成

商品案内文は、商品名だけを知らせる文書ではありません。

相手が内容を理解し、問い合わせや申込み、購入判断をしやすいように、必要な情報を整理して伝えることが重要です。

案内文で不足すると困る必須情報は、次のように整理すると分かりやすくなります。

  • 目的:商品案内であることを最初に示す
  • 対象者:取引先、既存顧客、見込み客、販売店など誰に向けた案内かを明確にする
  • 日時:発売日、案内日、受付開始日、提供開始日などを示す
  • 期限:申込期限、特典適用期限、先行受付期限などを記載する
  • 場所:店舗、販売先、展示場所、受渡場所など必要に応じて明示する
  • 申込方法:注文方法、問い合わせ方法、申込手順、購入方法などを示す
  • 担当者:案内の窓口となる担当者名を明確にする
  • 連絡先:電話番号、メールアドレス、問合せ先を記載する

件名

件名では、商品案内であることがすぐ分かる表現にします。

新商品案内、商品紹介、販売開始のお知らせなどの語を入れると、相手が内容を見落としにくくなります。

宛名

宛名は正式な会社名や相手名で丁寧に記載します。

会社名と担当者名を分けて書くと、文面が整い、実務でも使いやすくなります。

案内の目的

本文の冒頭では、何について知らせる文書なのかを簡潔に示します。

最初に商品案内だと分かると、相手が内容を把握しやすくなります。

日時と期限

発売日や受付開始日、申込期限は具体的に示します。

特典や期間限定価格がある場合は、その期限もあわせて明記すると親切です。

場所

実店舗、展示会場、納品先など場所が関係する場合は正確に記載します。

店舗限定販売や受渡場所の指定があるときは、この情報が特に重要です。

申込方法

返信なのか、申込書送付なのか、専用窓口への連絡なのかを明記します。

相手が次に何をすればよいかが分かる文面に整えることが重要です。

担当者と連絡先

商品案内には質問や見積依頼が発生しやすいため、窓口を明確にする必要があります。

担当者名と連絡先を最後にまとめておくと、受け手にとって確認しやすい文面になります。

相手に伝わりやすい書き方のポイント

商品案内文は、商品を売り込むだけでなく、相手に必要な情報を整理して伝えることが大切です。

読み手が迷わず興味を持てるように、要点を簡潔にまとめる必要があります。

商品案内であることを冒頭で明確にする

前置きが長いと、相手は大事な内容をつかみにくくなります。

冒頭で商品案内の文書であることを明示すると、文面の意図がすぐ伝わります。

商品名と特長を分かりやすく書く

商品名だけでは、相手に魅力が伝わりません。

用途や特長、どのような相手に向いているかを短く添えると理解しやすくなります。

相手に必要な行動を明確にする

問い合わせだけでよいのか、申込みや見積依頼が必要なのかをはっきり書きます。

相手が次の行動を判断しやすい文面が実務向きです。

対象者に合った説明にする

既存顧客向けなのか、新規見込み客向けなのかで、伝えるべき内容は変わります。

相手に応じて説明の深さや表現を調整すると自然な案内文になります。

日時や期限を具体的に示す

発売日や受付期限があいまいだと、相手は判断しにくくなります。

具体的な日付を示すことで、行動につながりやすくなります。

文面を長くしすぎない

説明が増えすぎると、申込方法や期限などの重要情報が埋もれてしまいます。

コピペOKのひな形を使う場合でも、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先がすぐ分かる形に整えることが大切です。

件名例

件名は、商品案内であることがひと目で分かる形にすることが大切です。

  • 新商品のご案内
  • 商品案内のお知らせ
  • {日付}発売商品のご案内
  • 新商品紹介のご連絡
  • 【ご案内】新商品発売について
  • 商品販売開始のお知らせ
  • おすすめ商品のご案内
  • 商品紹介資料送付のご案内
  • 【重要】商品案内のご連絡
  • 期間限定商品のご案内
  • 商品説明会を含むご案内
  • ご提案商品のお知らせ

例文3パターン

ここでは、商品案内文として使いやすい基本の例文を、丁寧、標準、簡潔の3パターンで紹介します。

丁寧な例文

件名:新商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、{商品名}をご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

発売日またはご案内日は、{日付}です。

お申込み期限がある場合は、{締切日}までとなります。

商品概要は、{商品内容}です。

販売場所または受渡場所は、{場所}です。

お申込みやお問い合わせは、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点がございましたら、{連絡先}までご連絡ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

標準の例文

件名:商品案内のご連絡

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

{商品名}についてご案内いたします。

対象者は、{対象者}です。

ご案内日は、{日付}です。

申込期限は、{締切日}です。

商品内容は、{商品内容}となります。

販売場所またはご案内先は、{場所}です。

ご注文やご相談は、{申込方法}にて承っております。

担当者は、{担当者名}となります。

ご不明な点がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

簡潔な例文

件名:商品案内のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。

{商品名}のご案内です。

対象者:{対象者}

日時:{日付}

期限:{締切日}

商品内容:{商品内容}

場所:{場所}

申込方法:{申込方法}

担当者:{担当者名}

連絡先:{連絡先}

ご確認のほどお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

状況別例文5パターン

商品案内文は、案内したい内容や相手に応じて文面を調整すると使いやすくなります。

ここでは、実務でよくある5つの場面に合わせた例文を紹介します。

1. 新商品を案内するとき

件名:新商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素よりお世話になっております。

このたび、新商品{商品名}をご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

発売日は、{日付}です。

申込期限は、{締切日}です。

商品内容は、{商品内容}です。

販売場所は、{場所}です。

ご注文をご希望の場合は、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点は、{連絡先}までご連絡ください。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

2. 既存商品の改良版を案内するとき

件名:改良商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

このたび、既存商品を見直した{商品名}をご案内いたします。

対象者は、{対象者}です。

ご案内日は、{日付}です。

申込期限は、{締切日}です。

商品内容は、{商品内容}です。

販売場所は、{場所}です。

ご相談やお申込みは、{申込方法}にて承っております。

担当者は、{担当者名}です。

ご質問がございましたら、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

3. 期間限定商品を案内するとき

件名:期間限定商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

このたび、期間限定商品{商品名}をご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

販売開始日は、{日付}です。

受付期限は、{締切日}です。

商品内容は、{商品内容}です。

販売場所は、{場所}です。

ご購入をご希望の場合は、{申込方法}にてお申込みをお願いいたします。

担当者は、{担当者名}となります。

ご不明点は、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

4. 展示会や説明会で紹介する商品を案内するとき

件名:商品紹介のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

平素よりお世話になっております。

このたび、{商品名}を展示会または説明会にてご紹介いたしますのでご案内申し上げます。

対象者は、{対象者}です。

開催日は、{日付} {開始時刻}〜{終了時刻}です。

申込期限は、{締切日}です。

会場は、{場所}です。

商品内容は、{商品内容}です。

ご参加をご希望の場合は、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明点は、{連絡先}までご連絡ください。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

5. 取引先向けに提案商品を案内するとき

件名:ご提案商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。

貴社向けにご提案したい{商品名}についてご案内いたします。

対象者は、{対象者}です。

ご案内日は、{日付}です。

ご検討期限がある場合は、{締切日}までとなります。

商品内容は、{商品内容}です。

必要に応じて、{場所}にてご説明も可能です。

ご相談やお見積り依頼は、{申込方法}にてお願いいたします。

担当者は、{担当者名}です。

ご不明な点につきましては、{連絡先}までお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)
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NG例

商品案内文は、丁寧に書いていても必要事項が不足すると、相手に商品の魅力や手続きが伝わりません。

ここでは避けたい例を紹介します。

NG例1:商品内容があいまい

件名:商品のご案内

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。

新しい商品がありますのでご確認ください。

よろしくお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、何の商品なのか分かりません。

商品名や概要を具体的に示す必要があります。

NG例2:申込方法が書かれていない

件名:商品紹介のお知らせ

株式会社〇〇
〇〇様

商品をご案内いたします。

ご興味がありましたらお願いいたします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、どうやって申し込めばよいか分かりません。

注文方法や問い合わせ先を明記することが大切です。

NG例3:日時や期限が不明確

件名:ご案内

株式会社〇〇
〇〇様

近日中に商品を販売予定です。

詳細はまたお知らせします。

株式会社〇〇の〇〇
(署名)

この例では、いつから案内や販売が始まるのか分かりません。

案内日や発売日、申込期限を明記する必要があります。

よくあるご質問

商品案内文で迷いやすい点をまとめます。

Q1. 商品の特長はどこまで詳しく書くべきですか?

本文では要点を簡潔にまとめる形が分かりやすくなります。

細かな仕様まで必要な場合は、別資料や添付資料に分けると読みやすくなります。

Q2. 商品案内文は売り込みが強い表現でもよいですか?

強すぎる表現は避けたほうが自然です。

相手に必要な情報を丁寧に伝えたうえで、特長や利点を簡潔に添える形が実務向きです。

Q3. 既存顧客と新規顧客で文面は変えたほうがよいですか?

変えたほうが伝わりやすくなります。

既存顧客には継続利用の利点を、新規顧客には基本情報や導入しやすさを意識して書くと自然です。

まとめ

商品案内文は、商品情報を正確に伝え、相手が迷わず問い合わせや申込み、購入判断を進められるようにするための文書です。

実務では、目的、対象者、日時、期限、場所、申込方法、担当者、連絡先を明確に示すことが大切です。

書くときは、件名で商品案内だと分かるようにし、本文では商品名、特長、案内時期、申込方法、問合せ先を簡潔に整理することが重要です。

今回紹介した丁寧、標準、簡潔の例文や状況別の文例を使い分ければ、商品案内文を実務で作成しやすくなります。

テンプレまとめ
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この記事の監修者

ビジネス文例ナビ監修者

ビジネス文例ナビ 運営事務局

企業サイト制作・運用に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援。ビジネス文書は「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視し、例文は実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。