誓約書テンプレート|誓約書の書き方と例文
誓約書テンプレートを探している方へ向けて、実務で使いやすい形にまとめました。
誓約書は、約束した内容を文書で明確に残すための書式です。口頭だけでは後から認識違いが起こる場面でも、誓約書があれば内容を確認しやすくなります。
この記事では、誓約書の書き方と記載項目、すぐ使えるテンプレート3種、使用場面別の例文、注意点まで詳しく解説します。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内文書・営業メールなど、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
目次
誓約書の用途と使う場面
誓約書は、一定の約束や義務を守ることを相手へ約束する文書です。企業と従業員、会社と取引先、個人間など幅広く使われます。
主な使用場面は次のとおりです。
- 入社時の秘密保持誓約
- 情報漏えい防止の誓約
- 金銭返済の約束
- ルール違反の再発防止誓約
- 取引条件順守の確認
- 施設利用時の遵守事項確認
書面に残すことで、双方の認識をそろえやすくなります。
誓約書の基本構成・記載項目
誓約書テンプレートを使う前に、基本構成を理解しておくと修正しやすくなります。
- 文書名(誓約書)
- 宛先(会社名・担当者名など)
- 差出人(氏名・住所)
- 誓約する内容
- 目的
- 対象期間
- 違反時の対応内容
- 作成日付
- 署名押印欄
- 必要に応じ承認欄
不足すると困りやすい重要情報は、目的・日付・宛先・差出人・要件・経緯・対応内容・承認欄です。
誓約書の書き方のポイント
1. あいまいな表現を避ける
「気を付けます」「努力します」だけでは内容が弱くなります。
「社外へ資料を持ち出しません」「返済期日までに支払います」のように具体的に記載します。
2. 期限や対象を明確にする
いつまで守るのか、何について守るのかを明示します。
3. 読みやすい文章にする
長文よりも、短く区切った文章の方が確認しやすくなります。
4. 原本保管を前提に作成する
署名押印後は原本を保管し、必要に応じて写しを双方で持ちます。
すぐ使える誓約書テンプレート3種
基本形
誓約書
株式会社〇〇 御中
私は、貴社に関して知り得た情報を第三者へ開示しないことを誓約します。
また、社内規程および指示事項を遵守します。
違反により損害を与えた場合は、誠実に対応します。
{日付}
住所:〇〇〇〇
氏名:〇〇〇〇
(署名)
丁寧め
誓約書
株式会社〇〇
〇〇様
このたび私は、貴社の規則を理解し、これを遵守することを誓約いたします。
業務上知り得た情報は在職中および退職後も第三者へ漏らしません。
万一問題が生じた場合は、速やかに報告し誠実に対応いたします。
{日付}
住所:〇〇〇〇
氏名:〇〇〇〇
(署名)
簡潔
誓約書
私は、定められた規則を守り、秘密情報を漏らさないことを誓約します。
{日付}
氏名:〇〇〇〇
(署名)
使用場面別の誓約書例文5パターン
入社時の秘密保持
誓約書
私は、業務上知り得た顧客情報・技術情報を第三者へ漏らしません。
{日付}
氏名:〇〇〇〇
(署名)
備品貸与時
誓約書
私は、貸与された備品を適切に管理し、退職時または返却指示時に返還します。
{日付}
氏名:〇〇〇〇
(署名)
返済約束
誓約書
私は、借入金〇〇円を{返済日}までに返済することを誓約します。
{日付}
氏名:〇〇〇〇
(署名)
再発防止
誓約書
私は、今回の規程違反を深く反省し、同様の行為を繰り返さないことを誓約します。
{日付}
氏名:〇〇〇〇
(署名)
取引先ルール順守
誓約書
当社は、貴社指定の情報管理基準および納品条件を遵守いたします。
{日付}
会社名:株式会社〇〇
代表者名:〇〇〇〇
(署名)
見出しや項目名の例
- 誓約の目的
- 誓約事項
- 禁止事項
- 秘密保持義務
- 返済条件
- 対象期間
- 遵守事項
- 違反時の対応
- 報告義務
- 作成日
- 署名欄
- 承認欄
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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NG例と改善例
NG例1:内容が抽象的
私は今後気を付けます。
これでは何を守るのか不明です。
改善例
私は顧客情報を私物端末へ保存しません。
NG例2:期限がない
情報を外部へ出しません。
いつまで続く義務か分かりません。
改善例
在職中および退職後2年間、情報を第三者へ開示しません。
NG例3:誰が誓約するか不明
署名欄がない文書は本人確認しにくくなります。氏名欄を入れます。
誓約書を使う際の実務ポイント
誓約書テンプレートは便利ですが、そのまま全案件に流用すると不足が出る場合があります。
内容に応じて次の点を確認してください。
- 相手の正式名称が正しいか
- 金額や期限に誤りがないか
- 法令や社内規程に反しないか
- 押印の要否
- 保管方法
この記事のテンプレートはコピペOKですが、実際の運用前に内容確認を行うと安心です。
よくある質問
誓約書に印鑑は必要ですか?
法律上必ずしも必要とは限りませんが、本人確認や証拠性を高めるため押印する運用は多くあります。
手書きで作成してもよいですか?
問題ありません。読みやすさと訂正しにくさを考えると、作成はパソコン入力が一般的です。
誓約書と契約書の違いは何ですか?
誓約書は一方が約束する文書です。契約書は双方の合意内容を定める文書です。
まとめ
誓約書は、約束内容を明確にし、後日の認識違いを防ぐために有効な文書です。
作成時は、目的・対象・期限・違反時の対応・署名欄を必ず確認してください。
今回紹介した誓約書テンプレートを土台にすれば、入社時、返済約束、秘密保持など幅広い場面で実務対応しやすくなります。用途に合わせて内容を調整し、読みやすく具体的な文面で作成しましょう。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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この記事の監修者
ビジネス文例ナビ 運営事務局
14年以上企業サイト制作・運用・営業に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援しております。その中で培った「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視したビジネス文書、例文を実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。


