顛末書の書き方|トラブル報告の社内文書例文
顛末書(てんまつしょ)は、トラブルや問題が発生した際に、その経緯と結果を報告する社内文書です。
しかし「始末書との違いが分からない」「どこまで詳しく書くべきか迷う」と感じる方も多いはずです。
本記事では、実務でそのまま使える顛末書の書き方と例文を解説します。
正確に状況を伝え、信頼を損なわないためのポイントを押さえましょう。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内文書・営業メールなど、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
顛末書の基本構成
顛末書は、トラブルの経緯と結果を整理して伝える文書です。
以下の要素を必ず含めることで、分かりやすい報告になります。
- 目的:トラブルの報告と経緯共有を明確にする
- 対象者:関係者や影響範囲を示す
- 実施日・期限:発生から対応完了までの日付を記載する
- 担当部署:対応した部署や担当者を明確にする
- 連絡先:追加確認の窓口を記載する
- 必要対応:今後の対応や再発防止策を示す
事実を時系列で整理することが重要です。
社内向け文章の書き方のポイント
時系列で整理する
発生から解決までの流れを順序立てて記載します。
これにより状況が正確に伝わります。
事実ベースで書く
主観や感情は排除し、事実のみを記載します。
曖昧な表現は避けます。
結果と対応を明確にする
最終的にどうなったか、今後どうするかを明示します。
報告としての価値が高まります。
顛末書の基本例文(3パターン)
丁寧
件名:システム障害に関する顛末書 お疲れ様です。 システム障害について顛末をご報告いたします。 本件は2026年4月5日に発生しました。 対象は全社システムです。 担当部署は情報システム部です。 発生後に原因調査を実施しました。 原因はサーバー負荷増加です。 現在は復旧しております。 今後の対応として監視体制を強化いたします。 ご確認をお願いいたします。 (署名)
標準
件名:システム障害の顛末書 システム障害の経緯を報告します。 発生日は2026年4月5日です。 対象は全社システムです。 担当は情報システム部です。 原因はサーバー負荷です。 現在は復旧しています。 再発防止策の確認をお願いします。 (署名)
簡潔
件名:顛末書 システム障害について報告します。 発生日は4月5日です。 原因は負荷増加です。 現在は復旧済みです。 対応確認をお願いします。 (署名)
状況別の顛末書例文
システム障害
件名:システム障害の顛末書 障害の経緯を報告します。 発生日は2026年4月5日です。 対象は社内システムです。 担当は情報システム部です。 原因はサーバー負荷です。 復旧対応は完了しています。 再発防止として監視強化を行います。 (署名)
納期遅延
件名:納期遅延の顛末書 納期遅延の経緯を報告します。 発生日は2026年4月3日です。 対象は開発案件です。 担当は開発部です。 原因は進捗管理不足です。 現在は納品済みです。 再発防止として進捗管理を見直します。 (署名)
顧客対応トラブル
件名:顧客対応トラブルの顛末書 顧客対応の経緯を報告します。 発生日は2026年4月4日です。 対象は顧客対応業務です。 担当は営業部です。 原因は対応遅れです。 現在は解決しています。 再発防止として対応フローを見直します。 (署名)
情報漏えい
件名:情報管理不備の顛末書 情報管理不備の経緯を報告します。 発生日は2026年4月2日です。 対象は社内データです。 担当は総務部です。 原因は管理不備です。 現在は対応済みです。 再発防止として管理体制を強化します。 (署名)
作業ミス
件名:作業ミスの顛末書 作業ミスの経緯を報告します。 発生日は2026年4月1日です。 対象は入力業務です。 担当は営業部です。 原因は確認不足です。 修正対応は完了しています。 再発防止として確認を徹底します。 (署名)
件名例(コピペOK)
- システム障害に関する顛末書
- 納期遅延の顛末報告
- 顧客対応トラブルの顛末書
- 業務不備に関する顛末書
- 作業ミスの顛末報告
- 情報管理不備の顛末書
- 社内トラブルの経緯報告
- 業務トラブル顛末書
- 対応経緯の報告書
- 問題発生の顛末書
- 業務不具合の経緯報告
- トラブル対応の顛末書
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
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よくあるNG例
NG例①:時系列が不明確
件名:顛末書 問題が発生しました。 対応しました。 現在は解決しています。 (署名)
経緯が分からず、状況を正確に把握できません。
NG例②:原因と対策がない
件名:トラブル報告 トラブルがありました。 対応しました。 以上です。 (署名)
原因や再発防止がなく、報告として不十分です。
よくあるご質問
Q1. 顛末書と始末書の違いは何ですか?
顛末書は経緯と結果の報告が目的です。
始末書は謝罪と再発防止が中心です。
Q2. 顛末書はどの程度詳しく書くべきですか?
発生から解決までの流れを簡潔にまとめます。
重要な事実を中心に記載します。
Q3. 提出のタイミングはいつですか?
対応完了後、速やかに提出することが基本です。
遅れると状況共有に支障が出ます。
まとめ
顛末書は、トラブルの経緯と結果を正確に伝えるための文書です。
発生から解決までの流れを整理し、事実ベースで記載することが重要です。
原因と対応を明確にすることで、信頼を維持できます。
本記事の例文を参考に、実務でそのまま活用してください。
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この記事の監修者
ビジネス文例ナビ 運営事務局
14年以上企業サイト制作・運用・営業に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援しております。その中で培った「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視したビジネス文書、例文を実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。
