催促メールの例文|返信がない・入金がないときの丁寧な言い方
催促メールは、相手に行動を促すための連絡です。
ただし、伝え方を誤ると、強すぎる印象になったり、関係を悪くしたりすることがあります。
そのため、催促メールでは事実→依頼→期限→次のアクションの順で整理し、段階に応じて表現の強さを調整することが大切です。
この記事では、返信がない場合や入金がない場合に使える催促メールの例文を、丁寧・標準・柔らかめの3パターンと、段階別の文面に分けて紹介します。
そのまま使いやすいように整えているので、必要に応じて調整しながらコピペOKで活用してください。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
目次
催促メールの基本構成
催促メールは、感情的に書かず、必要事項を短く整理するのが基本です。
1. 事実を先に伝える
まずは、何についての催促なのかを明確にします。
たとえば「ご返信をお願いしていた件」「ご入金期限を過ぎている件」など、相手がすぐ状況を把握できる書き方にします。
2. 依頼内容をはっきり書く
次に、相手に何をしてほしいのかを書きます。
返信が必要なのか、入金をお願いしたいのか、確認をお願いしたいのかを曖昧にしないことが大切です。
3. 期限を具体的に示す
催促メールでは、期限の明記が欠かせません。
「お手すきの際に」だけでは動いてもらいにくいため、{候補日A}まで、のように具体的に書きます。
4. 次のアクションを添える
最後に、返信方法や確認先など、次に取ってほしい行動を書きます。
相手が迷わず動けるようにすると、催促メールの効果が高まりやすくなります。
件名例12選
件名は、内容がひと目で伝わることが重要です。
強すぎる印象を避けながら、確認や対応が必要であることを明確にしましょう。
- 【ご確認のお願い】〇〇の件
- 【再送】〇〇の件につきまして
- 〇〇のご返信について
- 〇〇の件でご確認をお願いいたします
- 【ご対応のお願い】〇〇について
- 〇〇の件、進捗ご確認のお願い
- 【期限のご案内】〇〇の件につきまして
- 〇〇のご入金確認のお願い
- 【再確認】〇〇についてご対応をお願いいたします
- 〇〇の件で再度ご連絡いたします
- 【重要】〇〇の件につきご確認ください
- 〇〇の件につき最終のご案内です
すぐ使える催促メール例文
まずは、幅広く使いやすい基本の催促メールを、丁寧・標準・柔らかめの3パターンで紹介します。
丁寧な催促メール
相手との関係を重視したい場面では、丁寧な言い回しが向いています。
件名:【ご確認のお願い】〇〇の件
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日ご連絡いたしました〇〇の件につきまして、その後のご状況を確認したくご連絡いたしました。
お忙しいところ恐れ入りますが、内容をご確認のうえ、{候補日A}までにご返信いただけますでしょうか。
ご不明点がございましたら、あわせてお知らせください。
何卒よろしくお願いいたします。
(署名)
標準的な催促メール
一般的な取引先や社内外の相手には、簡潔な標準文面が使いやすくなります。
件名:〇〇の件につきご返信をお願いいたします
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
〇〇の件につきまして、確認のためご連絡いたしました。
恐れ入りますが、{候補日A}までにご返信をお願いいたします。
ご対応が難しい場合は、その旨だけでもお知らせいただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
(署名)
柔らかめの催促メール
相手に配慮しながらやさしく促したいときは、柔らかい表現が向いています。
件名:〇〇の件でご確認いただけますでしょうか
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日お送りした〇〇の件につきまして、念のためご連絡いたしました。
すでにご確認中でしたら恐れ入ります。
お手すきの際で差し支えありませんので、{候補日A}までを目安にご返信いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(署名)
段階別の催促メール例文
催促メールは、1回目から強い表現にしないことが大切です。
段階に応じて文面を少しずつ調整すると、相手に与える印象を悪くしにくくなります。
初回リマインド
最初の催促は、行き違いの可能性もあるため、やわらかく確認する形が適しています。
件名:〇〇の件でご確認をお願いいたします
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日ご連絡しました〇〇の件につきまして、念のため確認のご連絡を差し上げました。
ご多忙のところ恐れ入りますが、{候補日A}までにご返信いただけますでしょうか。
行き違いでしたら申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。
(署名)
再送
再送では、前回連絡したことを明記し、見落とし防止のために再度送っていることを伝えます。
件名:【再送】〇〇の件につきまして
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日ご連絡いたしました〇〇の件につきまして、再送にて失礼いたします。
まだご確認がお済みでないようでしたら、内容をご確認のうえ、{候補日A}までにご返信をお願いいたします。
すでにご対応済みの場合は、本メールは行き違いとしてご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
(署名)
期限超過
期限を過ぎた場合は、事実を明確に伝えつつ、落ち着いた表現で対応を依頼します。
件名:〇〇の件につきご対応をお願いいたします
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
〇〇の件につきまして、当初ご案内しておりました期限を過ぎておりますため、ご連絡いたしました。
恐れ入りますが、内容をご確認のうえ、{候補日B}までにご対応をお願いいたします。
ご事情により難しい場合は、見込み時期だけでもご共有いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
(署名)
最終案内
最終連絡では、対応がない場合にどうなるかを簡潔に添えると、相手が判断しやすくなります。
件名:【重要】〇〇の件につき最終のご案内です
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
これまでご案内しております〇〇の件につきまして、現時点でご返信を確認できておりませんため、最終のご連絡を差し上げます。
恐れ入りますが、{候補日C}までにご返信またはご対応をお願いいたします。
期日までに確認が難しい場合は、今後の進め方を調整するため、その旨をご一報ください。
何卒よろしくお願いいたします。
(署名)
状況別の催促メール例文
ここでは、実際によくある「返信がない場合」と「入金がない場合」の文例を紹介します。
返信がないときの催促メール
返信催促では、相手が確認しやすいように、元の件名や内容がわかる形で送ることが大切です。
件名:〇〇の件でご返信をお願いいたします
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
先日お送りした〇〇の件につきまして、その後のご確認状況はいかがでしょうか。
恐れ入りますが、{候補日A}までにご返信をお願いいたします。
確認にお時間を要する場合は、目安だけでもご共有いただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
(署名)
入金がないときの催促メール
入金催促では、請求内容や期限を簡潔に示し、確認しやすい文面にすることが大切です。
件名:ご入金確認のお願い(〇〇の件)
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
〇〇に関するご請求につきまして、現時点でご入金の確認が取れておりませんため、ご連絡いたしました。
お手数をおかけしますが、内容をご確認のうえ、{候補日B}までにご入金または状況のご連絡をお願いいたします。
すでにお手続き済みの場合は、行き違いとしてご容赦ください。
何卒よろしくお願いいたします。
(署名)
催促メールで使いやすい言い換え表現
催促メールは表現の選び方で印象が大きく変わります。
強くなりすぎない言い換えを押さえておくと、状況に応じた調整がしやすくなります。
- ご返信ください → ご返信いただけますでしょうか
- すぐに対応してください → ご確認のうえ、ご対応をお願いいたします
- まだですか → その後のご状況を確認したくご連絡いたしました
- 期限を過ぎています → ご案内しておりました期限を過ぎております
- 連絡がありません → 現時点でご返信を確認できておりません
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催促メールのNG例
催促メールでは、相手を責めるような書き方を避けることが重要です。
ここでは、避けたい表現と改善例を紹介します。
NG例1:感情が前に出ている
感情を強く出すと、相手が防御的になりやすくなります。
- 悪い例:「何度も連絡していますが、なぜ返信いただけないのでしょうか。」
- 良い例:「先日よりご連絡しております〇〇の件につきまして、状況確認のため再度ご連絡いたしました。」
NG例2:依頼内容が曖昧
何をしてほしいのかが不明確だと、相手は動きにくくなります。
- 悪い例:「至急対応をお願いします。」
- 良い例:「〇〇の件につきまして、{候補日A}までにご返信をお願いいたします。」
NG例3:期限や次の行動が書かれていない
期限と次のアクションがないと、催促の効果が弱くなります。
- 悪い例:「確認後、ご連絡ください。」
- 良い例:「内容をご確認のうえ、{候補日B}までにご返信ください。難しい場合は見込み時期をご共有ください。」
送る前に確認したいポイント
催促メールは、送信前の確認で印象が大きく変わります。
以下の点を見直してから送ると、不要なトラブルを防ぎやすくなります。
- 何についての催促かが件名と本文で明確になっているか
- 相手にしてほしいことが具体的に書かれているか
- 期限が明記されているか
- 対応できない場合の連絡方法や代替案を書いているか
- 強すぎる表現や責める印象の語句が入っていないか
よくある質問
催促メールで迷いやすい点を、実務目線で整理します。
催促メールはいつ送るのが適切ですか
まずは約束した期限の当日か翌営業日を目安に送るのが一般的です。
早すぎる催促は圧迫感が出やすいため、相手との関係や案件の緊急度を見て判断しましょう。
催促メールで強い表現を使ってもよいですか
最初から強い表現を使うのは避けた方が無難です。
初回は確認中心、再送や期限超過で少し明確にし、最終案内で必要な範囲だけ厳しさを出す流れが適しています。
入金催促では何を書けばよいですか
請求対象、確認できていない事実、対応期限、連絡先や確認方法を書くのが基本です。
感情的な表現を避け、事実とお願いを分けて書くと、伝わりやすくなります。
まとめ
催促メールは、相手を急かすことよりも、必要な対応をわかりやすく促すことが目的です。
事実、依頼、期限、次のアクションを順に整理し、段階に応じて表現の強さを調整すれば、失礼な印象を抑えながら必要な連絡ができます。
本記事の例文を土台にして、相手との関係や状況に合わせて文面を整えてみてください。
ビジネスメールや文例をコピペで使いやすい形でまとめています。
お礼・依頼・謝罪・断り・社内連絡など、用途別に探したい方はこちらをご覧ください。
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この記事の監修者
ビジネス文例ナビ 運営事務局
企業サイト制作・運用に携わりながら、実務で使われるメール文面や社内文書の作成・改善を支援。ビジネス文書は「相手に配慮しつつ、要点を短く明確に伝えること」を重視し、例文は実務で使いやすい形に編集して掲載しています。
※掲載している文例は一般的な例です。業種・社内ルール・相手との関係性に応じて調整してご利用ください。






